おはようございます。一番好きな怪獣はバトラ(幼虫)のダージ99です。
最近、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の感想を書くのが流行っているみたいなので、流行に乗って私も書きます!
なお、最初はネタバレ無しで書こうと思ったのですが、それだと書くことがあまりにも無いのでネタバレありにしました。
この映画を未視聴の方は今すぐ他のページへ移動してください。できれば他の記事を読んでいってくれると嬉しいです。
目次
1.ゴジラについて
2.モスラについて
3.ラドンについて
4.キングギドラについて
5.ストーリーについて
1.ゴジラについて
この映画は一応2014年のゴジラこと『GODZILLA ゴジラ』の続編ということなのですが、今作のゴジラは前作より太った?みたいで、どちらかといえば、アニメ映画の『GODZILLA 怪獣惑星』のゴジラに近い体型をしております。
初登場時、水中を泳いでいるのですが、いいですね!ゴジラは陸上を歩いているより、尻尾をうねらせて泳ぐ姿のほうが格好良いと個人的に思っています。
前作と同じように、故意か偶然かはともかく、人間の主人公のピンチに絶妙なタイミングで登場するシーンがあったり、地球の生態系の守護神みたいな立ち位置も良かったです。
登場シーンでしょっちゅうゴジラのテーマが流れたのは興奮しました。
2.モスラについて
予告を見て、今回一番、映像化を期待していた怪獣。
幼虫も登場するなんて予告ではなかったので、嬉しいサプライズでした。
幼虫の時は、最初だけ人間を襲うシーンがあるためか、日本のオリジナル版より凶悪な顔つきをしておりました。
あのつぶらな瞳は一体どこにいってしまったのでしょうか?
この映画で一番最初に登場する怪獣ですが、物語序盤では「あんな虫」などと呼ばれ、少しひどい扱い。
しかし滝で羽化するシーンは非常に美しく、感動ものです。
具体的には「あぁ、ブルーレイ買おうかな・・・」と思うほどでした。
フィギュアが出てもいいよね。
羽化した後は怪獣の中で唯一ゴジラ陣営に付き、最終決戦ではキングギドラ陣営に付いたラドンの肩を前足で貫き(強い)、倒しました(殺してはいない)が、
残念ながらその後、キングギドラのサンダーボルトを受けて亡くなってしまいました。
そういえばエンディングの一部で日本のモスラ映画でお馴染みの「モスラーヤ モスラー」の歌の音楽だけみたいな曲が流れてましたね。
3.ラドンについて
字幕では確かにラドンと表示されていたのですが、
英語発音だとどうしても「ロ・ダン」としか聞こえませんでした。
地球の怪獣でありながらキングギドラに従ってモスラと戦ったちょっとした悪役。
悪い所を書きましたが、最初はキングギドラとも激突しましたし、戦闘機との戦闘は迫力がありました。
戦闘機から脱出したパイロットをパクリと一飲みしたのはちょっとゾッとしましたけどね。
4.キングギドラについて
今回、映像化を楽しみにしていた怪獣その2。
モスラ、ラドンと共に誕生した初の海外製キングギドラ。今作のメイン敵怪獣。
氷漬けになってた時から迫力満点で、3本の首がうねうねと動く様は、もう凄かったです。ゴジラとの激突は目が離せませんでした。
宇宙から来たらしく、自己再生機能があり、「偽の王だ!」と芹沢博士に一喝されてましたね。
最後に死んだ首が敵組織に買われてましたけど、次作があったらメカキングキドラでも出るんですかね?
5.ストーリーについて
今回の人間側のストーリーは面白かったのですが、まあよくある話といえばそうでした。私は前作の方が好みでした。
最初、死んだと思われた主人公の長男が、実は生きていて、後から大人になって出てくるんじゃないのかなーなどと予想しながら観ていたのですが、そんなことはなかったですね。
今回の映画は2014年のゴジラの続編であると共に、『キングコング:髑髏島の巨神』の続編でもあるようで、「髑髏島」と「コング」というキーワードが劇中で数回出てきたのですが、キングコング本人の登場はありませんでした。ちょっと期待してただけに残念。
あとゴジラ達メインの怪獣達の他に、マンモスみたいな怪獣と、カマキリみたいな怪獣が2匹ほど登場しましたが、彼らは町を壊すのみで、戦闘シーンが無かったのも残念でした。
○終わりに
今回の映画は、面白いだけでなく、日本のオリジナルゴジラファンへのファンサービスが充実しており、とても楽しめました。
正直なところ、ここ数年でゴジラは洋画、邦画、アニメ映画と、頻繁に映像化されており、新鮮味が無かったのですが、この映画では、日本人にはお馴染みのモスラ、ラドン、キングギドラが登場し、オールドゴジラファンを感動させてくれました。
こんな映画を作ってくださり、本当に感謝です。
ぜひさらなる続編が制作されることを祈っております。