おはようございます。
ストリートファイターのリーダースキンを使われると、相手が何のクラスか分からなくなるダージ99です。
6月27日にシャドウバース(以下シャドバ)の新カードパック「リバース・オブ・グローリー」が実装されましたので、 数日プレイした感想を、個人的に気になっている(ボコられた)カードを挙げながら書きたいと思います。
ダージ99のシャドバ歴
2年ほど前に始めました。確か「ワンダーランド・ドリームズ」の実装直後だったと思います。現在はAAランクをうろうろしています。
1日の平常時のプレイ頻度は、
デイリーミッション×3(COM戦)+ランクマッチ2戦程度です。
新カード追加から数日はランクマッチを沢山やります。グランプリの1日1回の無料プレイは毎日欠かさず参加しています。
オフライン大会には1回も参加していません。興味もありません。
今回のクラスの偏りについて
あくまで私の場合ですが、実装直後の環境は、
“ビショップとヴァンパイア ときどきロイヤル”という感じでした。
ローテーションでもアンリミテッドでも、この3クラス以外とはほとんど当たりませんでした。
強さにかかわらず、ロイヤルは、新しいカードパック実装直後になると使うプレイヤーが少し増える気がします。
他は、強いて言うなら、ウィッチとネクロマンサーとたまに当たりましたね。
気になる(問題の)カード
目次
・清純なる祈り・エイラ
・悪逆の公爵・ユリウス
・絢爛のセクシーヴァンパイア
・堕落の漆黒・アザゼル
・冥界神・ハデス
・エンジェルシュート
(カード効果は少し省略して記載しています)
清純なる祈り・エイラ
コスト:2
攻(攻撃力)2 体(体力)2 →(進化後) 攻4 体4
進化時:
「エイラの祈祷(コスト3アミュレット 自分リーダーが回復するたび、全ての自分フォロワーの攻撃力と体力を+1する)」を出す。
“帰ってきたぞ、帰ってきたぞ~、エ~イラ~マ~ン~♪”
かつて猛威を奮っていたアミュレット「エイラの祈祷」も、最近では他に強いカードが溢れ、アンリミテッドであまり見かけなくなっていました(ビショップは「黄金都市」による速攻が流行っていたような気がします)。
その奴がフォロワーとなって帰ってきてしまいました。しかも「守護」持ち。
ランクマッチで、ほとんどビショップとしか当たらないのは、このお方のせいです。
このフォロワー版エイラマンは、ビショップの機械デッキに加わり、
進化時効果で場に出す伝説のアミュレット「エイラの祈祷」の効果を使うために
1コストの「リペアモード」や「温情のラビットヒーラー」を連続で出し、
“わっしょい!わっしょい!それそれそれそれ!”という感じで全体強化してきます。
私は、相手に「エイラの祈祷」を場に2枚揃えられると、もう手も足も出ません。
悪逆の公爵・ユリウス
コスト:3
攻1 体5 →攻5 体5
効果:
相手の場にフォロワーが出るたび、相手リーダーに1ダメージ。自分リーダーを1回復。
ファンファーレ:
復讐状態なら、EPを消費せずに進化可能。
進化後追加効果:
自分ターン中、相手フォロワーに攻撃し、破壊されなかったら、体力を4回復。
ブロンズレアからワープ進化して究極体(レジェンド)になってしまった男です。
何で体力が5もあんの?とか、進化して攻撃力上がりすぎ!とか、何で自リーダーまで回復すんの?とか、イケメン!とか、
どこから文句を言っていいのか分からないです・・・。
まあ進化して体力が7になられても困るのですが。
絢爛のセクシーヴァンパイア
コスト:8
攻4 体4 →攻6 体6
効果:
自分が「復讐」状態でない場合、自分ターン中にこのカードがデッキから手札に加わると、相手に公開、さらに消滅して、自分は「復讐」状態になる(体力が11以上でも)。
ファンファーレ:
相手リーダーか相手フォロワー1体に4ダメージ。自分リーダーを4回復。
相手が、美女の絵を見せてくれる代わりに「復讐」状態になります。
一瞬なので全然嬉しくないですね。
1ターン目からやられると、何の冗談なのかなって思います。
ただ「復讐」頼みのデッキだと、このカードと新アザゼルが来なかった場合はあまり強くなく(滅多に無いですが)、例えば「ダークジェネラル」が素のまま出てきたりします。
堕落の漆黒・アザゼル
攻3 体3 →攻5 体5
ファンファーレ:
相手フォロワー1体に2ダメージ、「復讐」状態なら6ダメージ。
進化時:
自分リーダーの最大体力値を10にする。このバトル中、自分リーダーが受ける4以上のダメージは3となる。
例えセクシーなヴァンパイアを引けなくとも、このカードがあるのです。
「復讐」を常時化するカードが同時に2枚も出るなんて・・・。
しかもこっちは、体力の上限が10になるとはいえ、ダメージカット機能付きで大変お得になっております!
“大ダメージを与えて勝つ”系のデッキは戦いづらくなりますね。
前述のユリウスと場に揃った時、相手プレイヤーがどっちを進化させようか迷ってるのが腹立つ。
冥界神・ハデス
コスト:12
アクセラレート6:
互いのフォロワー全てに3ダメージ。
「冥府への道(コスト4アミュレット 自分ターン終了時、自分の墓場が30以上なら相手のリーダーとフォロワー全てに6ダメージ。)」を出す。
コスト7のアクセラレートを持たない「冥界神・ハデス」1枚をデッキに加える。
ラストワード:
「冥府への道」を出す。自分の墓場を+6する。
ネクロマンサーは、今回の新カードパック追加前に、アンリミテッドにおいて、「ソウル・コア」で「冥府への道」の発動条件をショートカットするのがずるいので、修正されるのかと思いきや、まさかの強化カード・・・さすがですね。
ローテーションでもこのハデスデッキをたまに見かけますが、私はこのカードがフォロワーという形で場に出たのを一度も見たことがありません。
エンジェルシュート
(スペル)
コスト:4
効果:
相手のフォロワーかアミュレットを1枚消滅させる。自分と相手はカードを1枚引く。
”このカードを黒き破壊(以下略)にシューッ!超☆エキサイティンッ!”
使うデッキによって、神か悪魔か、もとい天使か悪魔かという感じのカードです。
使用時に”エンジェルシューッ”と叫ぶことはもはや避けられません。
4コストで相手のカードを1枚除去できるのは普通(最近では)ですが、消滅であることが大変重要です。
このカードにより、「封じられし熾天使」や、「破壊の絶傑・リーシェナ」から出現する「黒き破壊のアーティファクト」が、「スットゥング」に頼らずともお手軽に除去可能となりました。
まさにエンジェルシュートでシュートエンジェルするわけですな。
出ればの話ですが、このカードは、次回の有料構築済みデッキの目玉となるイラスト違いカードの有力候補ではないでしょうか。
○終わりに
最近のシャドバからは、全プレイヤーの使用クラスが偏っている場合、強いカードを下方修正するより、さらにもっと強いカードを出してやろうという意図を感じます。
「熾天使の剣」を始めとした便利カードを作ったり、最近は修正されるカードの枚数も減ってきましたしね。
このゲームは面白いのですが、少し先行きが不安です。しかし新リーダースキンは大歓迎です。もっと出して欲しいですね。